-
128 2019/05/08(水)16:29 (Mozilla) No.128
令和について
現在令和になり世間的にはお祝いムードであるが、令和の時代は日本にとってとても重要でかつ、問題の多い年代になると思う。
まず、少子高齢化。 問題点はすでにマスコミ等で散々やっているので割愛するが、このままでは今の経済規模を維持するのは難しい。
後継者問題。(企業と農業) 中小零細企業の後継者がいない。 日本の企業の約三分の一が後継者がいないらしい。 赤字企業、黒字企業を合わせて。 これは地味に大変な問題で、日本人の約60%は給与所得者らしく、後継者のいない企業がすべて廃業すると60%の三分の一、日本人の20%弱が職を失う。 大企業だけでは製品を作ったりサービスを提供するのはは難しい。 ゼネコンは特に顕著でゼネコンだけでは家一軒さえ建てることができない。 つまり中小零細企業がなくなれば、物を買う事さえ出来ないし、買うためのお金を手に入れる事が出来ない。 まあ極論ではあるが、今あるものが明日も手に入る、と言う事が難しくはなると思う。
日本の就農平均年齢は65歳前後だそうだ。 単純に考えて10年後には70歳を超える。年齢的に現在農業をされている方が農業を続けるのは不可能に近い。 後継者が全くいないわけではないだろうから全て無くなる、ってことにはならないと思うが今現在と同じ感覚で手に入れるのは難しくなるのではないかと思う。
後継者がいないということは今の状態を続ける事が出来ないという事だと思う。
天皇問題。 現在、男系男子、皇位継承権を持つ人物は三人。 うち男子を産める可能性があるのは二人。 このままでは先細り。 普通に考えて皇統は途絶える。 現在の憲法では天皇は首相等の任命権を持っている。つまり天皇がいなくなれは憲法上は内閣総理大臣を任命する人間はいなくなり、国政は停まる。
憲法問題。 僕は憲法を変えた方がいい、いわゆる改憲主義者だけど、先の天皇問題も現状の憲法だと問題が出てくる。 一般人で護憲、憲法守れって言っている人はしょうがないと思うけど、憲法学者や政治家等が護憲を言っていると卑怯だと思う。 とくに89条な。 これにも関わるんだけど、領土問題もこれを抜きにして議論もできないし。 個人的見解ですが、令和のうちに改憲を行わないとまずいと思います。 でも日本人の気質としてギリギリ、もうどうしようもない状況に追い込まれないと変えないと思うけどね。
環境問題。 これは地球規模になるので日本だけの問題ではないんだけど、この時代の最も大事な問題だと思う。 温暖化ガスによる気温の上昇、まあ温暖化ガスだけが気温上昇の原因ではないという話もあるが、気温が上がっているのは事実だし。 またマイクロプラスチック等による海洋汚染。 これ以上マイクロプラスチックの汚染が進めば魚等の海洋資源が壊滅、つまり食料問題にも繋がる。
問題を挙げたらきりがないんだけど、令和の年代に解決しないといけない問題が山積みな気がする。 昭和の終わりや平成の時のように先送りは出来ないんじゃないかな。 先送りは日本人の気質でもあるけど。僕も先送り大好きだし。
で、問題提議だけして解決策を挙げないものなんだから、出来るか出来ないか、効果的か効果的じゃないか別にして。 僕の提案。
少子化問題。 海外の移民をもっと増やす。 地球規模で言うと人口は増えてて、日本が減少しているんだから海外から入れるのが手っ取り早い。 もちろん問題は色々あるとは思うけど。
企業の後継者問題。 これも後継者を海外から連れてくる。 または会社を継ぐとき相続税を0にするとか、経済的恩恵を後継者に受けさせる。 大企業の買収も含めて。
天皇問題。 男系を維持するために側室をOKにして男子を多く産ませる。体外受精を含めて。 女系を皇統に含める。 GHQによって廃止された宮家の復活。 これらを行うためには皇室典範の改正、憲法の改正が必要になるけど。
憲法問題。 うん、憲法を変えればいいだけの話です。
環境問題。 うん、これは専門家の人に頑張ってもらおう(笑)
とにかく、令和の年代は思っている以上に楽な時代ではないと思う。
|